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zoom RSS 東洋大学の全日本大学野球選手権戦績T:昭和57年・昭和60年

<<   作成日時 : 2009/06/06 22:56   >>

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第31回:昭和57年(82)初出場:準優勝

6月5日:一回戦 観衆:八千
九産大000 000 001  1
東洋大000 200 20X  4
(九)大畑−大久保
(東)仁村徹−杉本泰
本塁打:長堀(東) 二塁打:土井・大畑(九)大西・杉本泰(東)
九産大東洋大
(中)松浦(右)長堀
(右)宮本(二)中村
(一)早川福田治
井田走左谷田
(左)和島(中)大野
玉木(一)岩野
(投)大畑(三)大西
(二)前島(遊)山口
磯村(捕)杉本泰
(遊)石田(左)川合
(捕)大久保打左市川
(三) 土井下岡
(投)仁村徹
30612874

 
九産東洋
大畑32 仁村徹34
盗塁:九3東4

くせ見抜き4盗塁
今大会ナンバーワンの呼び声が高かった九産大のエース大畑が、早くも姿を消した。威力十分の直球と大小二種類のカーブで、福岡六大学リーグでは通算四十二勝、79イニングで94奪三振、今季は完全試合一つなどリーグの記録を更新してきた。この日も序盤は東洋大を抑えたが四回、重盗を含む4盗塁でかき回され、2点を失った。
「けん制したんですが、スキをつかれた。打たれて負けたという気がしない」と残念そう。東洋大の佐藤監督は「大畑君の首を見ていてくせがわかり、二塁走者を走らせた」。鋭い観察力が勝った。
(『朝日新聞』昭和五十七年六月六日付朝刊)


6月7日:準々決勝 観衆:二千
八幡大000 000 000 0
東洋大000 100 00X 1
(八)合原−山上
(東)佐藤・仁村徹−杉本泰
二塁打:杉本泰・角田(東)
八幡大東洋大
(一)川崎 3 10(右)長堀300
野上000(二)山崎300
打一椎葉 1 00 (中)大野 420
(右)梅崎310(一)岩野210
富永 100(三)大西4 10
(遊)中津留400(遊)山口410
(左)山田400(捕)杉本410
(捕)山上 3 00(左)角田321
(三)岡本 3 00打左谷田1 0 0
(中)小林310(投)佐藤200
(投)合原200仁村徹100
(二)高柳310
30403181
八幡 40104東洋 641011
合原831 8 1 佐藤7 2/32740
仁村徹1 1/3400


6月8日:準決勝 観衆:五千
中京大000 000 001  1
東洋大000 200 20X  4
(中)渡辺・小野・馬杉−畠山・末岡
(東)仁村徹−杉本
二塁打:大西(東)
中京大東洋大
(中)小川300(右)長堀410
(二)河津 310(二)福田泰000
浮田 1 10二山崎200
寺迫0 00打福田治 100
逆瀬川000二中村 100
(一)大藤301(中)大野 420
(左)真野 4 10(一) 岩野311
(右)近藤 300(三)大西222
三宅100(遊)山口300
(三)遊宮地400(捕) 杉本泰310
(遊)白木 300(左)田中000
中山00 0左角田 100
(捕)畠山 1 00打左市川 2 00
末岡22 0左 谷田 0 00
(投)渡辺 000(投) 仁村徹3 00
馬杉1 00
小野0 00
久保220
31 71 2973
中京 81105東洋 7 2003

渡辺21052仁村9 3371
小野 1/3 421
久保5 2/31700
盗塁:中1東2 失策:中1

6月9日:決勝 観衆:二万五千
法政大000 001 002  3
東洋大000 010 001  2  
(法)田中−木戸
(東)野崎・仁村徹−杉本泰
本塁打:木戸(法) 三塁打:山口(東) 二塁打:山口(東)銚子(法)
法政大 東洋大
(中)伊吹3 20(右)長堀410
100(二)山崎300
田辺000(中)大野400
(二)山中40 0(一)岩野4 00
(左)西田 3 00(三)大西400
(捕)木戸 211 (遊)山口320
(一)小早川410(捕)杉本泰421
(三)銚子432(左)角田411
(右)手嶋300(投)野崎 200
梅山100仁村徹 100
(遊)神長 300
(投)田中 200

3073 3362
法政 54105東洋 82036
田中93562 野崎62341
仁村徹31232
盗塁:法1東1

○・・日本一の対決は、投打の最高の技をつくしてのもので、見る者をたんのうさせてくれた。
強力打線の法大は、今大会初登板の左腕野崎にてこずった。ゆっくりしたモーションからのコーナーワークに連打が出ない。しかし、六回二死後、木戸が1−1後の真ん中高めの球を本塁打し、1−1に追いついた。この一振りは、不安感を抱いていたかもしれない法大ナインに何よりの活力剤となった。
七回から東洋大は、下手投げのエース仁村が救援、力の田中と技の仁村の投げ合いで試合は緊迫した。東洋大は七回に一死一、三塁の勝機をつかんだ。ここで五回に先制点をたたき出した角田に、またも強打させたが一ゴロ。それでも二死二、三塁と好機は続いた。だが、仁村の右翼ポール際を襲う大飛球(邪飛)は梅山に好捕された。
クライマックスはどたん場の九回に訪れた。法大は一死一、二塁の好機。銚子はファウルで粘り、内角シュートを三塁側にたたきつけて二者をかえした。バットをひと握り短く持って鋭い振りに徹した成果だ。東洋大もその裏、山口の右中間三塁打を生かして一点を返したが、むなしかった。

「涙雨かな」ぽつり
「選手もわたしも精いっぱいやりました」。惜敗した東洋大の佐藤監督は試合後、自らにいい聞かすようにいった。「仁村も最後に打たれはしたが、よく投げてくれた。野手も持ち味を出し切ってくれた。負けたのは力の差。九回に1点を返し、最後まであきらめずに頑張ってくれた選手に感謝しています」
ただ、同監督がちょっぴり残念がるのは、クリーンアップ・トリオの不振。
インタビューの途中で土砂降りの雨になった。それまで悔しさを隠していた同監督が、ポツリとつぶやいた。「涙雨かな」
(『朝日新聞』昭和五十七年六月十日付朝刊)



第34回:昭和60年(85)二回目 準優勝

6月12日:一回戦
東洋大004 021 01  8
徳山大000 100 00  1
(東)北島・日野−森
(徳)寺田−藤田
二塁打:黒川・内藤2・田中泰(東)藤田(徳)
東洋大徳山大
(右)黒川 420(中)東江2 00
(中)中川 1 00渡辺1 00
(左)内藤 3 22(二)胡井400
(捕) 5 3 3 (遊) 森田 4 0 0
(三) 田中泰 3 2 2 (左) 最上 3 0 0
(二) 松本治 3 2 0 (一) 山根 3 1 0
阿波連 0 0 0 (三) 上村 3 1 0
山下 1 0 0 (捕) 藤田 2 1 1
(一) 若林 1 0 1 (投) 寺田 3 0 0
福島 1 1 0 (右) 草場 1 1 0
(遊) 蛭田 2 0 0 打右 北岡 2 0 0
守永 1 0 0
島沢 0 0 0
中田 1 0 0
松本康 0 0 0
(投) 北島 2 0 0
日野 2 0 0
30 12 8 28 4 1

東洋  7 8 4 0 10 徳山 5 0 2 1 5

北島 3 2/3 4 0 寺田 8 12 8
日野 4 1/3 0 0
盗塁:東4 失策:東2

6月15日:準々決勝
創価大000 200 000  2
東洋大001 120 00X  4
(創)森−大塚
(東)日野−森
本塁打:黒川(東) 二塁打:森(東)深沢(創)
創価大 東洋大
(中) 河野勉 3 0 0 (中) 中川 4 1 1
(二) 沢田 4 3 0 (遊)二 阿波連 2 0 0
(三) 谷村 4 0 0 (左) 忍成 4 1 0
(右) 安斉 4 1 0 竹内 0 0 0
(捕) 大塚 4 2 0 (捕) 4 2 1
(一) 深沢 4 2 2 (右) 山下 1 0 0
(投) 4 1 0 黒川 1 1 2
(遊) 菅原 2 0 0 (二) 前原 3 0 0
(左) 小ノ沢 0 0 0 蛭田 0 0 0
小田一 1 0 0 (三) 田中泰 3 0 0
(投) 日野 4 1 0
(一) 島沢 3 1 0
30 9 2 29 7 4

創価 5 2 2 0 5 東洋 2 5 1 1 7

8 7 4 日野 9 9 2
失策:創1

初本塁打が決勝打
どちらかといえば守備の男だった東洋大の黒川が五回、決勝の2点本塁打をたたき込んだ。「真ん中高めのカーブ。四年間で初めてですが、打った瞬間入ったと思った」とにっこり。上尾高時代に甲子園経験を持ち、「勝負強さを売りものにしている」という黒川の本領発揮だ。
(『朝日新聞』昭和六十年六月十六日付朝刊)


6月17日準決勝
九州東海大000 000 000 0  0
東 洋 大000 000 000 1x  1
(九)松永−得津
(東)北島・日野−森
三塁打:島沢(東) 二塁打:黒川(東)
九東大 東洋大
(中) 池松 4 0 0 (中) 中川 5 1 0
(二) 米本 4 2 0 (二) 阿波連 3 0 0
(一) 山本 2 1 0 山下 1 0 0
(三) 野田 4 1 0 蛭田 0 0 0
(右) 神谷 2 0 0 (左) 忍成 2 0 0
打右 狩野 2 1 0 内藤 2 1 0
(遊) 綾瀬 4 0 0 (捕) 3 0 0
(捕) 得津 4 1 0 (右) 黒川 5 3 1
(投) 松永 3 0 0 (遊)二 松本治 3 0 0
(左) 小松 4 0 0 (三) 田中泰 3 0 0
(一) 島沢 3 1 0
(投) 北島 3 0 0
日野 0 0 0
33 6 0 33 6 1

九東 6 1 2 0 8 東洋 6 7 1 0 12

松永 9 1/3 6 1 北島 9 1/3 6 0
日野 2/3 0 0
盗塁:東1 失策:九3
敗戦をはねのけた好守
東洋大の勝因として内藤の好守は見落とせない。四回から守備に入り、六回に北島が三連打を浴びたが、好返球で本塁寸前走者を刺し、ピンチを救った。八回にも米本の打球をスタンドに手を入れて好捕した。
「はたき出してでも本塁打にさせない、と飛びつきました。捕れなかったら負ける必死でした」。再三の好守で「乗っちゃいました」と笑う内藤は十回、遊撃内野安打、野手の悪送球を誘い、サヨナラ勝ちにつないだ。東洋大にとって頼もしいツキ男の登場だった。
(『朝日新聞』昭和六十年六月十八日付朝刊)


6月18日決勝
東洋大000 000 100  1
法政大010 300 00X  4
(東)日野・北島・保坂−森
(法)猪俣−高田
本塁打:山岸・松浦(法) 二塁打:高田(法)
東洋大 法政大
(遊) 松本治 3 0 0 (中)右 山本 4 0 0
蛭田 1 0 0 (右) 小野里 0 0 0
(二) 福島 2 0 0 高原 1 0 0
竹内 1 0 0 打一 楢原 2 0 0
阿波連 0 0 0 (二) 若井 4 0 0
(左) 内藤 3 1 0 (左) 西山竜 4 1 0
(捕) 4 0 0 (捕) 高田 2 1 0
(中) 黒川 4 1 0 (三) 山岸 2 1 2
(三) 田中泰 3 0 0 (一) 西山省 0 0 0
(右) 守永 1 0 0 松浦 3 1 1
(一) 若林 2 0 0 高木 0 0 0
(投) 日野 1 0 0 (遊) 内間 3 0 0
前原 1 0 0 (投) 猪俣 2 0 0
北島 0 0 0
中田 1 0 0
保坂 0 0 0
27 2 0 27 4 3
東洋75004法政 5 3234

日野 4 3 2 猪俣 9 2 0
北島 3 1 0
保坂 1 0 0


失策:東2法1
雪辱ならず
三年前の決勝と同じ雨空。結果も同様に、東洋大が法大に敗れた。佐藤監督は「あんなに猪俣君の球に力があるとは思わなかった。完全に力負けです」。四回に浴びた連続本塁打。これですっかり、選手が精神的に負けてしまった、という。「日野の調子は悪くなかったが、むこうの力が上」とも。
そしてあまりの完敗に「野球をやらないうちに終わってしまった」と、もの足りない様子。だが、「猪俣君だって三年生。来年の大会に出てきて打ち崩したい」と三度目の挑戦へ気を取り直していた。
(『朝日新聞』昭和六十年六月十九日付朝刊)






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