東都大学野球、同一ポジションでの連続ベストナイン

平成二十年秋の東都大学野球リーグ戰でベストナイン捕手に選ばれた大野奨太選手は、これで四季連続でのベストナイン捕手選出となった。捕手としては専修大・中尾孝義選手以来二人目である。

画像



そこで、東都大学野球で同一ポジションの連続ベストナイン受賞者について調べてみた。以下は三季以上連続で選出された選手の一覧である。


氏名 所属 ポジション 回数 期間
白井 一幸 駒澤大 二塁手 5 S56秋~S58秋
奈良原 浩 青学大 遊撃手 5 S63秋~H2秋
中尾 孝義 専修大 捕手 4 S52春~S53秋
大野 奨太 東洋大 捕手 4 H19春~H20秋
松村 正晴 駒澤大 二塁手 4 S36秋~S38春
石毛 広典 駒澤大 遊撃手 4*1 S50秋~S52春 
井口 忠仁 青学大 遊撃手 4       H6秋~H8秋
二宮 至 駒澤大 外野手 4 S49春~S50秋
真中 満 日本大 外野手 4 H3春~H4秋
阿波野秀幸 亜細亜大 投手 3 S60秋~S61秋
高市 俊 青学大 投手 3 H17春~H18春
新宅 洋志 駒澤大 捕手 3 S38春~S39春
大矢 明彦 駒澤大 捕手 3 S42秋~S43秋
道原 博幸 芝工大 捕手 3 S45春~S46春
中沢 邦男 日本大 捕手 3 S46秋~S47秋
三沢 今朝治 駒澤大 一塁手 3 S36秋~S37秋
塩沢 誠 専修大 一塁手 3 S40春~S41春
中塚 政幸 中央大 一塁手 3 S41秋~S42秋
武智 勇治 駒澤大 一塁手 3 S50春~S51春
藤谷 大樹 亜細亜大 一塁手 3*2 H11秋~H12秋
高木 豊 中央大 二塁手 3 S54秋~S55秋
井端 弘和 亜細亜大 二塁手 3 H8秋~H9秋
中畑 清 駒澤大 三塁手 3 S48春~S49春
松本 敏郎 亜細亜大 三塁手 3 S55春~S56春
村田 修一 日本大 三塁手 3 H12春~H13春
大橋 穣 亜細亜大 遊撃手 3 S41秋~S42秋
広瀬 哲郎 駒澤大 遊撃手 3 S56秋~S57秋
正垣 泰祐 日本大 外野手 3 S40春~S41春
栗橋 茂 駒澤大 外野手 3 S46春~S47春
藤波 行雄 中央大 外野手 3 S47秋~S48秋
忍成 功好 東洋大 外野手 3 S61春~S62春

*1:石毛広典は翌53年は春・秋連続で遊撃手ベストナインに選ばれたが、S52秋は亜大・古屋英夫に奪われ、結果的には7季連続ベストナインを逃したことになった。
一方、古屋の方はこの大学最後のシーズンで遊撃手ベストナインに選ばれたが、三年時のS51年には春・秋とも三塁手としてベストナインに選ばれている。卒業後も日本ハムの内野手として長く活躍した古屋だが、木更津中央高ではエースで五番、亜大にも投手として入学し一年春からすぐにベンチ入りした。結局、投手としては勝ち敗けも付かず三年春に内野手に転向、内野手としては実質4シーズン中3シーズンでベストナインに選ばれたことになる。


*2:藤谷大樹はこの前のシーズンでは三塁手として選ばれており、回数では四季連続となる。

画像


先日、日本ハムとの仮契約も済ませ背番号も28と決まった大野選手、次なる目標はプロ野球、野村克也捕手の13年連続と通算19回(全ポジションを通じてプロ最多)のベストナインだ。
(尚、大野選手と同じ岐阜県出身の巨人・森昌彦捕手は8年連続ベストナインに選ばれ、セ・リーグの捕手ではこれが最多連続受賞である)






拍手を送る
(この記事が気に入った方はクリックして頂ければ幸いです)

下の方に「ブログ気持玉」というのも出来たので宜しければこちらの方もワンクリックお願いします。
      ↓   ↓   ↓

関連エントリー:年度別ベストナイン選出者=東洋大学野球部の歴史-資料編⑪



テーマ別インデックス「資料編」 :通算本塁打・投手勝敗・開幕カードスタメンなど
「記録」:個人記録についての話題
「戦前」:新聞記事で拾った戦前の記録
歴史-戦後編」 :新聞記事から拾った戦後の記録
「動画」:神宮で生観戦した際の動画
「エピソード」
「人物」
「東洋大学」:主に野球以外のあれこれ。 




この記事へのコメント

この記事へのトラックバック