東洋大学野球部の歴史-戦後編29:昭和57(1982)年

昭和57年の出来事
 1月:第58回箱根駅伝6位
 3月:吹奏楽研究部、全日本アンサンブルコンテスト・サキソフォン四重奏部門で銀賞
    :白山校地、プレハブ校舎の8号館撤去される
 5月:弓道部、全日本弓道選手権で団体2位
 6月:昭和44年に完成していた井上円了の胸像、9号館前に安置
 7月:学長選挙で西忠雄当選(9月第32代学長就任)
    :全日本学生選抜舞踏選手権、個人Mで臼田義孝2位
    :弓道部、全日本学生弓道選手権で男子団体優勝
    :空手道糸東会全国選手権大会、団体優勝、個人軽量級・青木隆一3位、中量級・渡辺広行2位
 8月:全日本学生レスリング選手権、フリー57kg級・田中雅之2位、48kg級・清水利多3位、90kg級・桜井裕3位
10月:日本学生陸上選手権、男子三段跳びで田中秀明が優勝
    :ローラースケート東日本スピード選手権大会で小沢誠が総合2位
12月:東日本フィギュアスケート選手権、青谷めぐみが2位
    :ボンベイ国際陸上競技大会、男子三段跳びで田中秀明が優勝
    :日本学生氷上選手権、男子一万mで樽本覚優勝、女子フィギュアで青谷めぐみ優勝
    アイスホッケー3位

主なメンバー
守備 氏名 出身校 学年
佐藤秀明 秋田市立
仁村徹 上尾
安野健二 今治西
大沢一弘 今治西
野崎和士 取手二
藤沢健一 盛岡工
北島広行 豊南
島沢真 東洋大姫路
杉本泰彦 日和佐
福田泰弘 秋田市立
高津勇司 川之江
大里悦男 桐蔭学園
岩野好伸 広陵
中村博光 PL学園
本田有紀 取手二
伊名正道 新居浜東
小島文雄 桐蔭学園
下岡秀荘 呉工
山崎一雄 印旛
大西慶典 今治西
福田治男 上尾
篠原勝 川之江
山口敏弘 東洋大姫路
仁村健司 上尾
松本治 PL学園
大野久 取手二
川合隆文 相可
長堀肇 上尾
小野忠史 PL学園
谷田裕哉 浜田
角田徹 上尾
市川司郎 上尾
田中和宏 銚子商
中川洋 東洋大姫路



昭和57年春・一部優勝(三回目)

4/13 日本大一回戦 神宮 .....
東洋大 010 110 100  4 34 9 4 10 5 1 1 9 1 2
日本大 000 210 100  4 33 10 4 2 2 3 1 7 2 1
(東)仁村徹4 1/3回6安1責・佐藤4 2/3回4安0責ー杉本泰
(日)石川4回6安2責・三富1回1安1責・阿波4回2安1責ー宇田川
本塁打:長堀(東) 二塁打:和田(日)杉本泰(東)

4/14 日本大二回戦 神宮 .....
東洋大 000 000 010  1 29 5 1 7 1 1 0 3 0 0
日本大 000 000 03X  3 28 6 3 4 1 3 0 5 0 0
(東)●仁村徹7 1/3回5安3責・佐藤0/3回1安0責・野崎2/3回0安0責ー杉本泰
(日)○宗像9回5安1責ー宇田川
本塁打:山口(東) 二塁打:小林義(日)

4/16 日本大三回戦 神宮 .....
日本大 000 102 210  6 35 10 5 3 1 3 1 6 0 1
東洋大 000 070 00X  7 31 8 7 7 5 1 0 6 1 3
(日)●石川4 2/3回4安0責・宗像3 1/3回4安1責ー宇田川
(東)○仁村徹6 1/3回8安3責・佐藤2 2/3回2安0責ー杉本泰
本塁打:和田(日)山口=満塁(東) 三塁打:仁村徹(東) 二塁打:山口・小林義(日)岩野(東)
暴投:1(東)
満塁本塁打を放った東洋大・山口は、右手をあげてうれしそうにダイヤモンドを一周した。前の打席に一ゴロ併殺打を打って同点のチャンスをつぶしていた。「だから絶対に借りを返そうと思って打席に入った」という。昨年までの通算打率は二割にも満たず、今季開幕前のオープン戦でも「さっぱり打てなかった」。そこで、リーグ開幕以後毎日三百本くらいずつティーバッティングをしてきたとか。その努力が実った。
(『朝日新聞』昭和五十七年四月十七日付朝刊)


4/20 専修大一回戦 神宮 .....
専修大 000 001 000 0  1 35 7 1 3 5 2 1 11 0 1
東洋大 100 000 000 1x  2 33 8 1 2 3 2 1 8 2 1
(専)米山8回6安0責・●山本1 1/3回2安1責ー梅原
(東)野崎5 1/3回3安1責・佐藤3回3安0責・〇仁村徹1 2/3回1安0責ー杉本泰
二塁打:定岡2(専)長堀・川合・山崎(東)
初ものづくしの山崎
東洋大の山崎が優勝候補専大に土をつけるサヨナラ二塁打。「打ったのは外角高めのストレート。ヒットは大学に入ってたった四本目だし、サヨナラも長打も初めて」と四年生が、新入生のようにホウを染めた。印旛高時代、選抜にも出場している左打ちの二塁手だが、守備が安定せず控え選手。下手投げの米山攻略のために今季初先発したばかりだった。
(『朝日新聞』昭和五十七年四月二十一日付朝刊)



4/21 専修大二回戦 神宮 .....
東洋大 000 000 130  4 36 13 4 6 3 1 2 11 1 1
専修大 110 000 100  3 33 11 2 2 0 1 0 4 1 0
(東)佐藤1 1/3回4安2責・〇仁村徹7 2/3回7安0責ー杉本泰
(専)●宮下7回11安4責・米山2回2安0責ー梅原
三塁打:中村(専) 二塁打:定岡・上野・森山・戎井(専)
*二回からロングリリーフの仁村徹が八回決勝の中前打を放つ

4/23 日本大四回戦 神宮 .....
東洋大 000 000 031  4 37 13 3 4 5 0 0 11 3 1
日本大 000 000 100  1 33 6 1 4 2 0 1 7 0 2
(東)○仁村徹9回6安1責ー杉本泰
(日)●宗像7 2/3回10安3責・石川1回3安0責・三富1/3回0安0責ー宇田川
二塁打:大野・山口(東)


5/4 中央大一回戦 神宮 .....
東洋大 221 400 000  9 36 13 8 5 5 4 2 9 3 0
中央大 020 000 000  2 35 10 2 6 1 0 1 7 0 1
(東)○仁村徹9回10安2責ー杉本泰・高津
(中)●谷津田順1 1/3回4安4責・牛尾守1 1/3回5安1責・佐伯2 1/3回3安3責・谷津田伸4回1安0責ー安間
三塁打:長堀(東) 二塁打:川合2・仁村徹(東)栗林・森・小阪田(中)
投手が首位打者に?
仁村兄が快調に五連勝したが、本人は10安打されたこともあってか、「ピリッとしなかった」と不満顔で、「あすも投げたい」と来週からの亜大、駒大戦を前に楪子を整えておきたい樣子。
もっとも打撃の方になると表情も和んだ。この日も4打数2安打2打点と打ち通算20打数9安打で打率は四割五分。第四週終了時点での打撃トップは白井(駒大)の四割四分だから、途中経過ながらトップに立ったことになる。問題は規定打席数だが、東洋大が優勝を狙うには仁村兄がフル出場することが絶対条件。それだけに規定を満たす可能性は大いにあり、本人も「そうですね、それなら狙ってみますか」と、“投手の首位打者”に色気をみせていた。
(『朝日新聞』昭和五十七年五月五日付朝刊)


5/5 中央大二回戦 神宮.....
中央大000 000 000  031633310510
東洋大000 000 10X  127216521610
(中)●高橋7回4安1責・谷津田順1回0安0責ー安間・佐藤
(東)○野崎7 1/3回3安0責・佐藤1/3回0安0責・仁村徹1 1/3回1安0責ー杉本泰
三塁打:杉本泰(東) 
ボーク:1(東)
*野崎和士投手がリーグ戦初勝利

5/11 亜大一回戦 神宮 .....
亜  大 100 000 000  1 27 4 0 1 2 3 0 4 2 1
東洋大 000 000 102x  3 26 4 3 6 5 3 1 7 2 1
(亜)●赤羽8回4安2責ー殿岡
(東)○仁村徹9回4安0責ー杉本泰
本塁打:杉本泰=サヨナラ(東) 
*七回にスクイズで追いつき、九回無死一塁で杉本泰がさよならツーラン

5/12 亜大二回戦 神宮 .....
東洋大 010 000 000  1 32 7 1 2 3 2 1 9 0 0
亜  大 010 000 001x  2 30 10 2 2 2 3 0 7 2 0
(東)●仁村徹8 2/3回10安2責ー杉本泰
(亜)○堀部9回7安1責ー殿岡
三塁打:杉本泰(東) 二塁打:仁村徹・大野(東)中山(亜)

5/13 亜大三回戦 神宮 .....
亜  大 000 021 010  4 33 7 4 7 2 1 0 5 2 1
東洋大 001 021 40X  8 26 8 8 6 9 5 0 8 1 0
(亜)●赤羽7回7安8責・三原1回1安0責ー殿岡
(東)野崎5回2安2責・〇仁村徹4回5安2責ー杉本泰
二塁打:谷田(東)高橋雅(亜)
*この結果八戦全勝の駒沢大と最終戦で勝点4同士で完全優勝をかけ直接対決となる
駒大ナインが偵察
この日、東洋大が負ければ、四シーズンぶりの優勝が転がり込んでくるはずだった駒大は、「来週の東洋大戦に備えて」(駒大・太田監督)百余人の部員全員がネット裏で観戦した。広瀬主将らは「東洋大戦で決める自信はあるけれども、やはり早く優勝できるならそれに越したことはない」と亜大の勝利を期待。一時、亜大が逆転した時は「よしっ」と、いすの下の方で手をたたいていたが、それもつかの間。七回に東洋大がダメ押しとも思える8点目を入れると「やはり他力はあてにならない」といった雰囲気が漂った。
広瀬主将は「まあ、予定通りですよ。東洋大もしぶといが、こちらは勝って当たり前と思っている。ポイントは仁村兄をどう打つかだろうが、なんで他校が彼を打てないのか不思議ですよ」と、大学創立百周年を優勝で祝う自信満々。
一方の東洋大は、土俵際で踏みとどまり、駒大と五分の立場の土俵中央に押し戻した。磯村学長ら千人以上の応援団が「バンザイ」を叫ぶ中で、大西主将は「最後の決戦に持ち込めてよかったあ」。前日敗れて、埼玉・川越市の合宿へ帰ってから、選手たちは自主的に練習して気持ちを切り替えたことがよかったようだ・
さて、駒大戦。佐藤監督も大西主将も異口同音に「チャレンジャー精神でいきます」。
(『朝日新聞』昭和五十七年五月十四日付朝刊)



5/18 駒沢大一回戦 神宮 .....
駒沢大 000 100 001  2 34 8 2 2 1 0 0 6 0 1
東洋大 000 201 10X  4 29 7 4 4 4 2 0 7 0 0
(駒)鍋島3回2安1責・●助川0/3回0安0責・岡田3回3安1責・近藤満2回2安1責ー吉村
(東)○仁村徹9回8安2責ー杉本泰
本塁打:大西(東) 三塁打:中村(駒) 二塁打:広瀬・伊東(駒)岩野(東)
ボーク:1(東)
東洋大、優勝に王手
無傷駒大を逆転で下す
ともに勝ち点「4」同士で優勝がかかった試合とあって、今季最高の一万八千人のファンがつめかけ、盛んな応援合戦を繰り広げた。四回駒大が連続二塁打で先手を取ると、東洋大はその裏、駒大の継投失敗や失策に乗じて逆転。その後も大西(今治西高出、四年)の本塁打などで貴重な加点。仁村兄(上尾出、三年)が駒大の反撃を断ち、完投で今季八勝目を挙げた。
(『朝日新聞』昭和五十七年五月十九日付朝刊)


5/19 駒沢大二回戦 神宮 .....
東洋大 010 000 000  1 27 4 1 6 2 2 0 3 1 0
駒沢大 000 000 000  0 26 2 0 6 2 2 2 3 0 0
(東)○野崎6 2/3回1安0責・仁村徹2 1/3回1安0責ー杉本泰
(駒)●近藤満6回3安1責・鍋島2回0安0責・助川1回1安0責ー吉村
二塁打:大野(東)
ボーク:1(東)
東洋大、初の完全優勝
1点守り駒大連破
東洋大が七シーズンぶり三度目の優勝―前日、あと一勝にこぎつけていた東洋大は十九日も駒大を連破して勝ち点5で、初の完全優勝を成し遂げた。
両校合わせて二万四千人の応援団が声援する中、試合は東洋大が二回に山口(東洋大姫路出、二年)の適時打で先制。野崎(取手二出、二年)-仁村兄(上尾出、三年)の継投で駒大を2安打に封じ、初めて春季リーグを制した。駒大は八連勝の後の連敗で二位に終わった。

投打さえVの原動力 仁村兄
仁村兄が駒大の最後の打者、横田を三振に打ち取った瞬間、紙テープの舞う三塁側ベンチ前で東洋大・佐藤監督は「まさか、夢のようだ」。何度も繰り返した。
今季の東洋大は危ない試合の連続だった。開幕第一戦の日大戦で、一敗一分けと苦戦したのを始め、その後もサヨナラ勝ちが二回、逆転勝ちが四回と、一歩間違えば白、黒が逆になりかねない試合ばかりだった。
この日の試合も、心臓が痛くなるような試合だった。二回の山口の適時打でリードを奪ったが、その後は駒大の継投策にあって追加点を挙げられない。
六回まで無安打に駒大を抑えた野崎の快投に救われたが、いつ追いつかれるかわからない圧迫感に支配されていた。そして、とうとう七回、野崎が小松に初安打を許して二死三塁のピンチを迎えた。打者は駒大の主将広瀬。
ここで、今季エースに成長した仁村兄が見事な火消し役を演じた。前日完投勝ちした勢いで「今日も行くつもり」と冷静なこの男にしては珍しく試合前から闘志を表面に出していた。
1球目。内角にシュートを投げた。やや真ん中に入ったが、気負った広瀬は二ゴロでチェンジ。九回には二死後、下手投げが苦手とする左打者横田を迎えた。一発長打の持ち主だけに、佐藤監督は、左の佐藤を登板させようと考え、マウンドへ足を運んだ。しかし、仁村兄は「投げさせて下さい」。
内、外角をていねいに突いて2-1からの4球目は外角へ直球をズバリ。横田のバットは空を切った。
佐藤監督は「仁村兄がエースの役割を果たしてくれた」ことを勝因に挙げた。13試合全部に登板して、日大3回戦から6連勝、計8勝を挙げた仁村兄の貢献度は大きい。先発に、リリーフに、そして打っても二度の決勝打を含む6打点と投打の柱になった。「悪かった両ヒザを、5キロの鉄のおもりをつけたりして治した」と言う仁村兄がいなかったら、東洋大の優勝はなかっただろう。
(『朝日新聞』昭和五十七年五月二十日付朝刊)



勝点
東洋大 10勝 2敗 1 5
駒沢大 8勝 2敗 1 4
専修大 6勝 5敗 3
亜  大 6勝 7敗 1 2
中央大 2勝 8敗 1 1
日本大 2勝 10敗 2 0



表彰選手・ベストナイン(満票19票)
最高殊勲選手
仁村  徹投手=満票・初
最優秀投手
仁村  徹投手=15票・初
ベストナイン
投  手:仁村  徹=17票・初
捕  手:杉本泰彦=満票・初
三塁手:大西慶典=満票・二回目


打撃十傑入り打者
なし


第31回全日本大学野球選手権=初出場:準優勝

6月5日:一回戦 観衆:八千
九産大000 000 001  1
東洋大000 200 20X  4
(九)大畑-大久保
(東)仁村徹-杉本泰
本塁打:長堀(東) 二塁打:土井・大畑(九)大西・杉本泰(東)

6月7日:準々決勝 観衆:二千
八幡大000 000 000 0
東洋大000 100 00X 1
(八)合原-山上
(東)佐藤・仁村徹-杉本泰
二塁打:杉本泰・角田(東)

6月8日:準決勝 観衆:五千
中京大000 000 001  1
東洋大000 200 20X  4
(中)渡辺・小野・馬杉-畠山・末岡
(東)仁村徹-杉本
二塁打:大西(東)

6月9日:決勝 観衆:二万五千
法政大000 001 002  3
東洋大000 010 001  2  
(法)田中-木戸
(東)野崎・仁村徹-杉本泰
本塁打:木戸(法) 三塁打:山口(東) 二塁打:山口(東)銚子(法)

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東洋大学の全日本大学野球選手権戦績Ⅰ:昭和57年・昭和60年


昭和57年秋・一部二位

9/7 中央大一回戦 神宮
東洋大 100 120 210  7 40 13 7 6 3 0 0 9 4 0
中央大 001 000 000  1 32 5 1 4 3 0 0 7 1 1
(東)○仁村徹9回5安1責ー杉本泰
(中)●高橋4 2/3回7安4責・谷津田伸1 2/3回4安2責・牛尾守2/3回0安0責・佐伯2回2安1責ー安間
本塁打:長堀・山口(東) 二塁打:牛尾浩(中)岩野(東)

9/8 中央大二回戦 神宮
中央大 000 010 000  1 29 6 1 3 2 2 1 5 1 0
東洋大 000 000 000  0 30 6 0 3 2 1 1 6 1 1
(中)○谷津田順9回6安0責ー安間
(東)●佐藤4 2/3回5安1責・仁村徹4 1/3回1安0責ー杉本泰

9/9 中央大三回戦 神宮
東洋大 000 010 100  2 29 6 2 3 5 3 0 8 6 0
中央大 000 010 000  1 27 2 1 6 1 1 0 1 0 1
(東)○仁村徹9回2安1責ー杉本泰
(中)●谷津田順9回6安2責ー安間・佐藤
本塁打:森(中) 三塁打:長堀(東)


9/24 亜大一回戦 神宮
東洋大 000 027 020  11 40 15 11 3 7 1 0 10 3 0
亜  大 000 002 002  4 34 8 2 9 2 1 0 8 1 0
(東)○仁村徹8回8安2責・野崎1回0安0責ー杉本泰・高津
(亜)●堀部5 2/3回7安4責・土手本0/3回2安5責・峨家下2 1/3回5安2責・赤木1回1安0責ー殿岡
本塁打:大野・大西(東) 二塁打:小野・仁村徹(東)鎌田(亜)

9/26 亜大二回戦 神宮第二
亜  大 010 000 000  1 28 4 1 5 0 1 2 1 0 1
東洋大 000 102 00X  3 27 7 1 4 1 2 2 3 0 0
(亜)●峨家下8回7安2責ー殿岡
(東)○仁村徹9回4安1責ー杉本泰
本塁打:金井(亜)小野(東) 
ボーク:1(亜)


9/29 日本大一回戦 神宮
東洋大 003 200 000  5 29 6 5 2 6 2 2 5 1 0
日本大 000 002 201x  6 36 13 6 6 5 1 0 10 2 1
(東)野崎5回7安2責・佐藤1 1/3回3安2責・大沢0/3回0安1責・●仁村徹2 1/3回3安1責ー杉本泰
(日)石川3回4安3責・三富3回2安2責・〇石井3回0安0責ー宇田川・成瀬
本塁打:小野(東) 二塁打:大野(東)針金・辻・小林義(日)

9/30 日本大二回戦 神宮
日本大 000 000 000  0 30 4 0 3 1 0 0 4 0 1
東洋大 301 000 00X  4 30 7 3 5 1 0 0 4 0 0
(日)●宗像0/3回4安2責・石川6回3安1責・石井2回0安0責ー宇田川・成瀬
(東)○仁村徹9回4安0責ー杉本泰
三塁打:和田(日)山口(東) 二塁打:仁村徹(東)小林敏(日)

10/1 日本大三回戦 神宮
東洋大 000 000 000 000  0 40 10 0 5 6 1 0 11 0 0
日本大 000 000 000 001x  1 41 12 1 3 1 4 2 10 1 1
(東)●仁村徹11 2/3回12安1責ー杉本泰
(日)○石川12回10安0責ー宇田川
二塁打:辻(日)
捕逸:1(日)


10/13 専修大一回戦 神宮
東洋大 002 002 000  4 32 11 4 6 4 3 0 8 1 0
専修大 001 002 002x  5 34 9 5 5 1 1 2 5 2 2
(東)仁村徹7回7安3責・●野崎1 2/3回2安2責ー杉本泰
(専)米山7回9安4責・〇山本勲2回2安2責ー梅原
本塁打:大野(東)上野・奥原=逆転サヨナラ(専) 三塁打:高原(専)長堀(東) 二塁打:杉本泰・山崎(東)岡(専)
*救援野崎が九回裏、二者連続三振を奪うも二死から専大の代打・岡に左中間二塁打、続く代打・奥原にリーグ戦初打席代打逆転サヨナラツーランを浴びる

10/14 専修大二回戦 神宮
専修大 021 110 000  5 34 7 5 5 6 0 1 8 1 1
東洋大 100 000 030  4 35 9 4 10 8 1 0 13 4 0
(専)山本一2回3安0責・〇浜崎5回4安3責・米山1/3回0安0責・山本勲1 2/3回2安0責ー梅原
(東)●野崎1 1/3回1安2責・仁村徹3 2/3回5安3責・北島3回0安0責・佐藤1回1安0責ー杉本泰
本塁打:浜崎(専) 二塁打:大滝・梅原・斉藤(専)山口・長堀(東)


10/27 駒沢大一回戦 神宮
東洋大 000 001 010  2 32 9 2 6 2 1 0 6 1 2
駒沢大 000 000 010  1 29 2 0 4 0 1 2 2 1 0
(東)○仁村徹9回2安0責ー杉本泰
(駒)●鍋島6回8安1責・岡田2回1安1責・山本1回0安0責ー吉村・上田
本塁打:大野(東) 二塁打:岩野2(東)中村(駒)

10/28 駒沢大二回戦 神宮
駒沢大 000 001 000  1 33 11 1 2 1 1 1 7 3 2
東洋大 200 000 01X  3 25 4 2 4 3 1 2 2 3 0
(駒)●山本4回2安0責・近藤満4回2安1責ー上田
(東)○佐藤7 2/3回10安1責・仁村徹1 1/3回1安0責ー杉本泰
本塁打:山口(東) 二塁打:伊東(駒)
*この勝利で専修大の優勝が決まる


勝点
専修大 8勝 2敗 3 4
東洋大 7勝 5敗 3
駒沢大 6勝 6敗 3
中央大 6勝 6敗 2 2
亜  大 5勝 7敗 1 2
日本大 3勝 9敗 2 1



表彰選手・ベストナイン(満票23票)
最優秀投手
仁村  徹投手=13票・二回目
ベストナイン
投  手:仁村  徹=13票・二回目
外野手:大野  久=21票・二回目
外野手:長堀  肇=20票・二回目

打撃十傑入り打者
 1位:長堀12試合43打数17安打5打点1本塁打、打率・395(首位打者)
 5位:大野12試合50打数16安打9打点4本塁打、打率・320

首位打者に長堀(東洋大)
首位打者は、前日までトップの日大・松本がこの日無安打に終わったため、東洋大・長堀肇(上尾出、三年)が浮上、43打数17安打、打率三割九分五厘で初めて獲得した。

あきらめていたが…
「半分以上あきらめていた」長堀に首位打者が転がり込んできた。知らせを聞いた時の喜びは格別だったようだ。「今年は日米大学野球のメンバーに選ばれたり、首位打者になったり。いい年だった」とニコニコ。上尾高時代は七番打者だったが、シャープな振りで、大学球界きっての好打者に成長した。
(『朝日新聞』昭和五十七年十月三十日付朝刊)



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